クォーツ式腕時計の便利な点

クォーツ式腕時計は正確に時を刻む

1969年に世界で初めて発売されたクォーツ式時計ですが、現在でも電池で動くクォーツムーブメントの腕時計は多いです。クォーツは日本語で言うと石英のことであり、中でも無色透明なものを水晶と呼びます。さらに、水晶には電圧を加えると振動するという性質があります。 ステップモーターで針が動き、水晶振動子が電圧で1秒間に数万回振動することで正確に時を刻みます。その精度は高く、リーズナブルな時計でも1か月あたりの誤差は15秒から30秒以内と言われています。これは、機械式時計よりも高精度です。 そして、クォーツムーブメントは一般的に磁気の影響を受けにくいという特徴もあります。そのため、磁気が近くにあっても狂いにくく、万が一時計が止まってしまっても磁気から離れれば再び動き出すでしょう。

電池の性能が良くなった

以前の時計は1年くらいしか電池が持ちませんでしたが、現在は電池の性能が上がり5年以上も動き続ける時計がほとんどです。それに加えて、従来型の電池だけではなく太陽電池で動く光発電クォーツも開発され、この光発電クォーツであれば原則として電池交換は不要となっています。
光さえあれば動き続け、室内の蛍光灯やデスクライトのような弱い光でも発電をすることが出来ます。
そのため、光発電クォーツであれば時計が止まる心配はないでしょう。さらに、月に数時間程度だけでも直射日光を当てればよりスムーズに動きます。逆に、フル充電した状態であれば、薄暗い環境であっても半年以上動き続ける機種もあります。中には、節電状態になることで数年単位で駆動するものも存在します。